Sake Honpo Style Standard Blog Style

最近飲んだ酒最近飲んだ酒

阿部勘(宮城)

純米吟醸サマーバージョン
1800ml/2888円

新橋「魚金」ほんよこ店にて遭遇。「阿部勘純米吟醸」としか貼り紙には書かれておらず、透明感のある雰囲気の青っぽい一升瓶が一瞬見えただけだったが、きりりと引き締まっていながら口当たりが良く、味わいもシンプルであまり派手に香り立つタイプではなかったので、たぶんこれが噂のサマーバージョンであろうと独断した次第。肴は刺身六点盛、サゴシの煮付け、蛸の吸盤炒めなど。

トラックバック(0)

0907_02.gif
 

近頃読んだ本近頃読んだ本

デザインを科学する

人はなぜその色や形に惹かれるのか?
ポーポー・ポロダクション

メインカラーは全体の70%、配色のサブカラーを 25%で組み合わせる。それに5%のアクセントカラーをつけ加えることで全体が締まり、バランスがとれる。メインカラーとサブカラーの組み合わせは、どのようなイメージを発信したいか、メインカラーのイメージを活かすためにどのような組み合わせが心地よいかで決めるとよい。(第4章「人はなぜその色や形に惹かれるのか?−デザインに隠された法則」より)

「デザインを科学する」という硬派な書名に惹かれ図書館に予約を入れたが、カウンターでお猿の装丁が施された本書を受け取った瞬間、(げっ、お子ちゃま向けか?!)と四十男の気持ちは萎えた。でもせっかく借りたし、見た目通りの内容なら即止めればエエやんと気を取り直して読み始めると、これが意外に興味深い。統計上色柄を紙面にどう配すれば、人は「かわいい」とか「オシャレ」と感じるのか、女性がなぜ微妙に違う何種類もの「赤」のルージュを使い分けられるのか、なぜ人は人の顔をあしらったキービジュアルに反応するのか等々、まさに書名通り「デザインを科学する」内容が満載である。専門職のデザイナーには既知の話ばかりだろうが、門外漢にはありがたいデザインの入門書だ。ただし、この装丁はどう見ても「子どものデザイン教室」にしか見えないので、そこはもう少し「科学」的にデザインしてほしかった。

有益な情報は、雑音化したデザインに妨げられてしまう。そこでどの程度、有益な情報が伝わるかを比率で考える。それが「SN比」である。有益な情報の信号 (Signal)と雑音(Noise)との量の比率であるS/N比によって、デザインの品質を表現するものだ。本来は、技術開発・新製品開発を効率的に行う品質工学などで使われる言葉である。簡単にいってしまえば、意味ある情報と無意味な情報の比率といえる。
無意味な情報が少ないデザインを、SN比が高いデザインという。(第5章「デザインのパワー」より)

トラックバック(0)

0907_02b.gif