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西の関(大分)

手造り純米酒
720ml/1197円

約4年と8ヶ月ぶりに飲む「西の関」。米は広島県産の八反錦と大分県産ヒノヒカリをそれぞれ60%磨いている。柔らかい口当たりながら、どっしりとしたコクがあって、ほのかな甘味と上品な旨味が口の中に広がる。後味もくどくなく程良い余韻。冷やでも燗でもバランスの良い酒だが、特に燗を付けるとなめらかさと膨らみを増す。
千住の食遊館にて購入。肴はにぎり鮨、鮭のお造り、卯の花。

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野球は人生そのものだ

長嶋茂雄

王さんは「天才」、僕はいわゆる一つの「努力の人」。…(中略)…周りから茶々も随分入ったが、ONの間にただの一度もトラブルはなかった。技術では擦り切れるほど競い合ったが、二人の間には口げんかすらない。考えてみればそれも奇跡ではないか。右と左で歳が四つ離れ、性格も役割もタイプが全く違っていたことが良かったのだと思う。王さんも大人だし、僕も兄貴分として、互いを知っていたということだろう。(「ON砲」より)

人並み以上に打って守って…というのは当たり前。いかにファンを楽しませるか。それが“プロ野球人”長嶋茂雄の最優先テーマだった。「私はファンあってのプロ野球を全身で意識していた」。手のひらをひらひらさせる投げ方も、ヘルメットが飛ぶ空振りも全てファンサービス。全ては、ファンを喜ばせたいという長嶋ならではのパフォーマンスだった。
そして今。脳卒中から奇蹟の回復をしたミスターは、リハビリで苦しむ大勢の人々の励みになればと、かつての活力溢れる颯爽とした長嶋茂雄とは真逆の、会話も動きも不自由な自分の姿を堂々と晒している。全てはファンのため。とことんまで「長嶋茂雄」として生きようとするその姿に、心から尊敬の念を抱かざるを得ない。そんなミスターの思いが明るく率直に綴られた野球ファン必読の一冊。

若手が自信をつけて来シーズンこそ日本一になれると思っていた。
中畑にしても篠塚にしても投手では定岡や西本、こういう連中が激しい勝負に耐えられる力をつけてくるのは来シーズン以降だと思っていた。それに江川もいろいろあったので、彼本来のコンディションになるのは早くて来シーズン。若い連中が少しずつ自信をつけてきているので、来シーズンは面白いと思っていたのだが、それがこのザマだ。(「志半ばで『男のけじめ』」より)

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