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五凛(石川)

純米酒
1800ml/2730円

「天狗舞」でおなじみ、文政6年(1823)創業の石川県白山市・車多酒造による、料飲店限定の流通酒。山廃造りの「天狗舞」に対し、「五凛」は「ぐびぐびのめる / うまい / のみあきしない」の3点がコンセプトの速醸もとである。原料米には特A山田錦を使用。平成二十酒造年度醸造ということもあってか、熟成された深みとコクがあり、全体的に重厚で落ち着いた印象の飲み口。丸みのある柔らかな酸味を持ったしっかり系の純米酒である。前回と同様三宮「酒肆 こめとぶどう」にて。

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新版 戦略PR

空気をつくる。世論で売る。
本田哲也

STEP1 商品の便益に関連しそうな、世の中の「関心事」を調べる
STEP2 商品の便益を世の中や消費者の関心に合わせて翻訳する
STEP3 その二つを結びつけ、テーマを設定する
STEP4 テーマを「ニュース」にするための材料を用意する
STEP5 テーマを広げるための具体的なPRプランを策定する(第4章「カジュアル世論のつくりかた」より)

『明日の広告』(佐藤尚之著)の続編的な位置づけで、消費者が「買いたい気分」になる「空気」(=カジュアル世論)を作り出すための方法論を説いた本。サントリー「ハイボール」、アディダス「迷走ランナー」、フェディリティ投信「老後難民」といった戦略PRの成功例を通じて、広告と店頭販促の連動やテーマ設定のプロセスなどを分かりやすく解説している。
そういえば日本酒5:ワイン3:ビール2の割合だった私のアルコールライフの中に、ふと気がつけばいつの間にかハイボールが食い込んでいたが、これもハイボールを「飲みたい気分」にさせる「空気」を、新橋界隈で大量に吸い込んでしまったせいかも知れないなあ。

カジュアル世論をつくるためには、この3要素それぞれに合わせたメディアや第三者的な存在を活用していくことになるのだ。こんな具合に。
1「おおやけ」感を生み出すために 「マスコミ」の活用
2「ばったり」感を生み出すために 「クチコミ」の活用
3「おすみつき」感を生み出すために 「インフルエンサー」の活用(第4章「カジュアル世論のつくりかた」より)

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